美容外科とは


美容外科は、1978年に正式な診療科として医療法でも認定された比較的新しい診療科目で、いわゆる外見の改善を主目的とした臨床医学のことを指します。美容外科と言うとよく「形成外科」と混同される場合がありますが、「美容外科」と「形成外科」には明確な相違点があります。
形成外科も美容外科も身体の見た目の部分を治療するという部分では一緒です。しかしその目的が違ってくるのです。形成外科は、外見に異常があり、その状態を放置しておくと、日常生活を送る上で、支障をきたす場合にその改善が治療の目的となります。具体的には骨折や筋肉の組織破壊といった症状に対して治療を行うなどです。
これに対して美容外科というのは「美」、「美しさ」ということが治療の主目的になっています。つまり、自分の外見をいかに美しく改善するかと言うことに医療技術を使うという診療科になります。
美容外科の場合、確かに見た目の問題なので、患者の人にとっては深刻な問題でしょうが、日常生活に支障をきたすというレベルの問題ではありません。ですから、形成外科はより純粋に身体の機能回復を目的としているのに対し、美容外科は体の部位への治療もさることながら、美的改善をすることで精神的な安定をも担っているということができます。
一方で美容外科の場合、それをどうしても治さないと正常な生活を送ることができないというわけではありません。このため、保険診療外となり自由診療扱いということになります。よく美容整形で何百万もかかったという意見を耳にします。これは保険の適用外のために全額を負担する必要があるからなのですね。脂肪吸引